2014年03月20日 22:09  カテゴリ:情報提供サービスの実践

Web集客、成約率11倍の単純な方法

先日まで、Webで成果を出すための「情報提供サービス」を中心に、
語ってきました。

実践しよう、という気持ちになったとして、一歩を踏み出せるかどうかと、
さらに言えば、踏み出してから先、継続できるかどうかが
「情報提供サービス」の質と量に影響し、成果に影響します。


簡単に一歩を踏み出し、尚且つ成果の上がる方法


情報の質と量があってこそのWeb集客なので、
このブログを読んでいただいて「なるほど!いい話だ!」で終わってしまっては
あなたにとっての意味がありません。

というわけで、まずは簡単に一歩を踏み出せるやり方をご紹介します。
それは、「よくある質問」に答える、答えを書く(掲載する)ということ。

これなら、簡単そうに感じませんか?

実際に自分やスタッフが見込み客やお客様から質問されて、
答えてきたことを、まずは書くだけです。
そのように簡単でありつつ、とても成果の出やすい方法です。




「よくある質問」に答える、それを書くことの3つの意味


「よくある質問」や「Q&A」というページを、ありとあらゆるホームページで見かけると思います。
それには3つの意味があります。

1.安心・信頼される


ホームページのゴールである「問い合わせ」「申し込み」や「来店」までの
ユーザーの不安を軽減し、疑問を解決する。それによって信頼される。

2.契約成立までが早い


実際の問い合わせを受けて、いつも同じ質問に答えなくてはいけないという、
手間を省く。
フィルタリング、省力化です。つまり、より自社を理解していただける、
その上でお問い合わせしていただけるので、
質のいい見込み客が集まり、申し込みや商談成立、契約成立までが早い
ということになります。

ここまでは、容易に察しがつくと思いますが、3つ目があります。

3. 検索に強くなる


潜在顧客や見込み客は、悩みや疑問、知りたいことをキーワードにして検索するので、
「よくある質問」で検索に強くなる。
 

もしあなたが、普段お客様や見込み客に聞かれることを
文にして掲載していたら、それほど狙わなくても
上記のようなキーワードを含むことになり、
検索で上位表示という可能性が高まります。

しかも、内容も知りたいことの回答になっていれば、ユーザーの心を
捉えることができるでしょう。

それについては以前の記事にも書きましたので、ご覧ください。
→ユーザーに役立つ知識の提供は、出し惜しみしない方がいい。


成約率11倍の単純な方法


弊社への質問で一番多いのは、「○○してもらったらいくら?」です。
その中でも特に多いのが、「ホームページ作ったらいくら?」。
意味は同じでもう少し具体的な言葉では
「ホームページ変えたいんだけどいくらかかる?」です。

これがダントツで多いので、もちろん、ホームページに掲載してあります。
http://www.rou-co.com/faq/faq01/web_price.html
2段階に分けて、じっくり掲載しています。

また次回以降に書きますが、私たちの業種では、料金はどうしても
「内容による」ので、公開がしづらいという現実があります。

でも、見込み客が知りたいことのトップが「いくら?」なのであるから、
それに敢えて答えたのです。

その結果は、明らかでした。

成約率が、11倍になったのです。
料金掲載前は、問い合わせの数100件で見た場合、成約1件。
掲載後は、約11件になりました。

アクセス数を増やすことももちろん大切ですが、
それよりも前にできること、すべきことがあるかもしれません。


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「例がほしい」
「質問したい」
という場合は、以下から、メールください。

「メッセージを送る」をクリックして、
フォームに書いて送信してください。


7日以内にブログに公開してお答えします。
(実社名・実名は公開しませんので、教えていただかなくてもOKです)。
  

Posted by ルーコ 井上美穂 │コメント(0)

2014年03月15日 09:08  カテゴリ:情報提供サービスの実践

商圏内の同業他社より確実に信頼されるWebの中身とは

これまで、このブログで「情報提供サービス」の必要について書いてきました。
今日はさらに掘り下げます。

1.お客様にとって役立つ知識の提供
 →ユーザーに役立つ知識の提供は、出し惜しみしない方がいい。

2.自社サービスの案内
 →そんなことはウチではできている、という落とし穴

今日は、1の「役立つ知識の提供」について、例を挙げつつ、
なぜ知識を書く(公開する)といいのかを、掘り下げます。


知識提供とはどういったものか、業種別の例


※あくまで例です。ターゲットの層によってかなり内容は変わります。

・居酒屋など飲食店
  お祝いの行事、祝いの席についての知識(例えば還暦、古希など)

・花屋
  知人に開店祝いを贈りたいときに、どんな花を、どんなタイミングで注文し、
  どのくらいの予算なら失礼がないかといった一般的な知識

・リフォーム
  外壁の傷みが気になりだしたときに、その傷みがどういう現象で、
  リフォームの必要があるかないか、判断できる知識

・美容
  白髪の予防策と原因についての知識

・医院、整体
  肩こりや腰痛を解消するためのストレッチ方法や生活習慣についての知識

などなど、たいていは、お客様や、見込み客に聞かれて教えていること
もしくは、聞かれなくてもアドバイスしていることを書くと成果につながります。

私のこのブログは、まさにそれらの“聞かれて教えていること”
“アドバイスしていること”を書き綴ったものです。

そういった“役に立つこと”を、
商圏内同業他社よりも圧倒的に役立つ質と量で公開する
それが「情報提供サービス」--知識提供です。
ユーザーにとって、役に立つことの公開、です。



なぜ情報提供サービス--知識提供を実践するといいのか
実践する必要があるのか



上記の例で、すべて知識情報提供の先には、その情報を見た見込み客は、
近所の同業他店や自分の知り合いの同業他店で購入するかもしれない
という予想もたちます。

なんだか残念なように感じるかもしれませんが、
それによって、何かデメリットがあるかといえば、ほとんどありません。

それら商圏外の層と、その後つながる可能性がないというだけで
デメリットはないので、そこは捨てればいいのです。

また、そもそも見込み客でもなく、まだ購入の意志が固まっていない潜在顧客が
調べたかっただけかもしれません。

それについては、商圏内潜在顧客であれば、見込み客に育つ可能性があるので
情報--知識を提供することは意義のあることです。

必要なことは、見込み客として欲しい層に、
商圏内の同業他社よりいいと思ってもらうこと、
より信頼されることです。

情報提供サービス--知識提供を行うと、同業他社よりも先に、または、より密接に
お客様との接点を創っておくことができます。
また、疑問、課題、問題、不安、悩みを解決してあげることができるので、
商圏内の同業他社より確実に信頼されます。

ユーザーが実際の購買行動に移ったときには、
優位の状態で選択肢の中に入ることができるでしょう。

また、情報提供サービスで書き綴る内容には、
潜在顧客や見込み客が検索するキーワードが
たくさん含まれる可能性が高い
ため、

商圏を広くすることも可能、商圏内の見込み客を増やすことも可能になります。


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「自分の業種での例がほしい」
「質問したい」
という場合は、以下から、メールください。

「メッセージを送る」をクリックして、
フォームに書いて送信してください。


7日以内にブログに公開してお答えします。
(実社名・実名は公開しませんので、教えていただかなくてもOKです)。  

Posted by ルーコ 井上美穂 │コメント(0)