2014年10月10日 17:03  カテゴリ:ユーザー視点の大切さ

ユーザー視点のWeb改善、住所編

ユーザー視点の改善について、書いてきました。

「コンタクトのとり方」では、電話メール・メールフォームについて。
「場所の案内」では、地図と住所について。
今日は住所について書きます。

多くの人がカーナビやスマートフォンで住所から地図探索する時代に、
デザインされた地図がほしいのではない場合が多いのは事実です。

そのことを、「ユーザー視点のWeb改善、地図編」で書きましたが、
カーナビに電話番号や住所を入れたい方も多いので、
地図だけでは不十分といえます。
地図と同じページ(「アクセス」ページ)に、
電話番号と住所も記載しておくのが親切、
つまり"ユーザー視点”の改善になります。

以上を読んで、「小さなこと」と思ってしまうかもしれませんが、
あなたの店・会社のほかにもユーザーには選択肢が複数あり、
Web上で選ばれようとするならば、ユーザーにWebでいい体験をしてもらう、
少なくとも不便な思いはさせない
ことが大前提です。

  

Posted by ルーコ 井上美穂 │コメント(0)

2014年10月09日 12:15  カテゴリ:情報提供サービスの実践カテゴリ:ユーザー視点の大切さ

ユーザー視点のWeb改善、地図編

「そんなことはウチではできている、という落とし穴」
で書いたことをさらに具体的に書いています。

先日は、「コンタクトのとり方」で、
電話・メール・メールフォームについて書きました。


今日は、「場所の案内」で、地図と住所について。
まずは地図について書きます。


基本的に来店型・来社型のビジネスの場合に有効な話です。
地図と住所という字面を見ただけでまさしく
「そんなことはウチではできている」と感じる方も多いと思います。

しかし、あなたがどこかのお店や会社に行くときに
ホームページで確認する習性があるのなら、
場所の案内ページ(「アクセス」と名づけられていることが多いです)を見て、
不便だな、わかりにくいなと感じたことは、
あるのではないでしょうか。

「どんな地図が不便?」「どんな地図が便利?」


それに対するユーザーとしてのあなたの答えが、
そのままユーザーの答えなのではないでしょうか。

どんな地図が不便?
答えは、シンプルにデザインされた地図。
趣向を凝らしてデザインされた地図。

そのようなデザインされた地図は、Webではなく印刷物に適した方法といえます。
印刷物は、何事もそのサイズに収まるサイズで設計・デザインする必要があり
情報量にかなり制約があります。
だからこそ、たくさんのことを省いたシンプルな地図が必要なわけで、
デザインも、紙面全体になじむものにする必要があり、趣向を凝らしたものも
ときには必要になります。


Webの“情報量の制約があまりない”ことを活かす



Webでは、印刷物における情報量の制約ということが
あまりないというメリットがあります。
そのメリットを活かし、Google mapを貼って
好きなように拡大縮小したり、現在地等を確認したりということが
できるようにしましょう。
デザインされた地図と違い、信号名もすべて掲載されているので
親切です。
スマートフォンで見るにも、ストレスなく見ることができます。

参考に弊社の「アクセス」ページをご覧ください。
  

Posted by ルーコ 井上美穂 │コメント(0)