ブーログ › 集客に本気の社長に贈る ホームページ育て100の知恵

2016年06月11日 10:56  

目的・ゴール(目標)をしっかり固める

Summaryこの記事でお伝えしたいこと

ホームページを見ていただいて、どういう行動を取ってほしいのか、それがゴールです。 明確なゴールがあるから、走れるし、狙えるんです。

以前、「Web集客が成功するかどうかを左右する6つの要素」
について、書きました。


6つのことがとても大事で、ホームページやブログなどが
成功するかどうかはこの6つが明確で揺らがないかどうかです。

1.目的→ゴール(目標)
2.ターゲット
3.商品・サービス
4.強み
5.解決できるターゲットの問題点
6.メリット


この1について、家庭用品メーカーの例を書きます。

目的が目的になっているかどうかの参考例です。

印刷物も、同様に上記の6つが大事です。
そのメーカーさんは、
包丁のパンフレットを作りたいとのこと。

目的を聞くと、
「展示場で、ターゲットである仕入れ担当者に
手に取ってもらう」
ということでした。

一見、目的のようですが、これは目的ではなく、
使い方です。
ターゲットにパンフレットを手に取ってもらって、
結果としてどういう状態にしたいのか、が目的です。

目的でありつつ、ゴール(目標)です。

ホームページの場合は、
ホームページ上のゴールがあるので、
目的は何かと考えたときによりわかりやすいかと
思います。

ページを見ていただいて、
どういう行動を取ってほしいのか
それがゴールです。

お問い合わせなのか見積依頼なのか
来店なのか、別の何かか・・・。

つまり・・・
どうしてほしいの?
ということ。

印刷物も、ホームページも、
目的・ゴール(目標)をしっかり固めると、
どこに手を打ち、どう改善したらいいのかが
わかりやすくなります。

明確なゴールがあるから、走れるし、

狙えるんです。

  

Posted by ルーコ 井上美穂 │コメント(0)

2016年02月17日 18:04  カテゴリ:ユーザー視点の大切さ

Web集客の全体図を描くとわかること

Summaryこの記事でお伝えしたいこと

今日は、「Web集客の全体図」を描くことで「もったいない」ことにならない策を書きます。私たちがホームページや、ブログ・FacebookなどSNSの制作・カスタマイズを承ったとき、お客様からお聞きしたことを元に、まずは「集客の全体図」を描きます。描きます、というほどの...



今日は、「Web集客の全体図」を描くことで「もったいない」ことにならない策を
書きます。

私たちがホームページや、ブログ・FacebookなどSNS
制作・カスタマイズを承ったとき、
お客様からお聞きしたことを元に、まずは「集客の全体図」を描きます。
描きます、というほどの絵的なものではなく、簡単な図なのですが、
実はとても大事なことを表す図です。

以前記事にした
「Web集客が成功するかどうかを左右する6つの要素」の次に、
「集客の全体図」がはっきりすると、Web集客は成功に向かいます。

では、「集客の全体図」とは何かというと・・・・

●集めようとしているアクセスなりコンタクトが、
どこでどうなることがゴールなのかを把握する図

ゴールの例:ホームページのお問い合わせページで問い合わせがあること

●そのゴールに向かって、主にWeb上でどこから人が来て、
どこを通ってゴールしているか、またはしていないかということを把握する図

下の例で説明します。




このMOU(仮名)という会社の社長は、人脈が厚く広く、
そこからFacebookやブログにアクセスを集めていることがわかりました。

しかしながら、ホームページへの誘導リンクがなく、
ホームページにつながっていないことで、
会社のことをよく知っていただく機会を逸していました。

ブログやFacebookの本当の目的が、
社長のキャラクターで会社のPR・Web集客をすることだとしたら、
これは失策ということになります。

ホームページのアクセスは、ネット検索で集めればいい、
ということでしたらそれでいいのですが、
なぜブログやFacebookをやるのか、真の目的に立ち返れば、
それでいいというケースは少ないはずです。

この種の失策は、本当によくあります。

社長がブログやFacebookを、努力というより個人的に楽しめる人なら
「楽しい」という効果があるのでよいのですが、
(私も楽しめる派です)
ブログやFacebookが得意でないのに集客目的で懸命に努力しているような場合は、
非常にもったいないし、努力が成果につながらないのです。

このようなケースでホームページのアクセス解析をすると、
ブログやFacebookからホームページへ来ている人がほとんどいない
ということがデータで把握できます。
もったいないです。

ホームページへはネット検索でアクセスを集めればいい
ということであっても、もったいないことに変わりはないと思います。
何百・何千という投稿記事が活かされないからです。

ブログやFacebookをとにかくやれば集客できる、
というケースも稀にありますが、
Web集客の多くの場合は、ユーザー視点でのゴールへの誘導が必須です。

ブログやFacebookの中にゴールを作るというやり方もあります。
その場合には、ブログやFacebookの中で誘導が必要になります。

ブログやFacebookであなたのことを知るにつけ
あなたの会社(お店)のことも知りたい、と思う人は必ずいます。
せっかくなので、すんなり知ることができるようにしてみてください。


------------------------------
→ルーコWeb「戦略立案/問題・課題とゴール(目標)の見える化」

  

Posted by ルーコ 井上美穂 │コメント(0)

2015年11月28日 09:00  カテゴリ:ユーザー視点の大切さカテゴリ:アクセス解析の大切さカテゴリ:検索エンジン最適化・SEO

1つの記事のアクセス急増でわかること、できること

Summaryこの記事でお伝えしたいこと

過去記事が検索で上位表示されるようになるには(たくさんの人に見つけてもらい読んでもらうようになるには)、 一定の条件が3つあります。その3条件で、ホームページやブログを運営し記事を用意していくと、集客できる媒体に育ちます。

私のブログは、毎年、秋の深まりとともに、アクセス数が
ぐんぐん上がります。
通常時の5倍くらいのアクセス数になります。

それは、なぜかというと、何年も前の2つの記事が、
毎年この時期に、たくさんの人に検索され、読まれているからです。

(今日はブログ記事のことを書きますが、ホームページのページも
同じことです)

今日は、そのひとつを紹介します。




●香嵐渓の抜け道のこと

今や、全国屈指の紅葉の名所となっている、地元豊田市の香嵐渓。
私は、長年香嵐渓に行きたいと思いながら、渋滞が怖くて行けませんでした。
ところが、地域ブログ『ブーログ』を運営する関係で知り合った、
香嵐渓の和菓子店さんと、ルーコスタッフから抜け道を教えてもらって、
実際に行ってみて感動するほどスイスイ行けました。

そのことを書いた記事が、毎年この時期、たくさんアクセスされているのです。

→「香嵐渓、抜け道(裏道)で行ってきました!」2009年11月29日


ただ感動したから書いただけで、翌年から検索されることを狙ったわけでは
ありませんでしたが、アクセス解析をしてみると、
その記事が多くの人に見られていることを知り、
それではもっと役に立とう、と思って、地図を入れてわかりやすく改編しました。

→017.タイトルに見合い期待に応える記事内容にする.2



このように、1つの記事が非常に役に立つことがあるので、
狙っていなくてすごくアクセスが増えるときは、
どの記事が、なぜ、ということを把握し、ユーザーをもてなすように
改編してみると、見た人が自分のブログその他のSNSで紹介し
リンクを貼ってくれたりしてもっとアクセスが伸びます。


そもそも、その過去記事が検索で上位表示されるようになるには、
(たくさんの人に見つけてもらい読んでもらうようになるには)
一定の条件があります。

・ブログの記事が多いこと。
(ホームページでいうと、たくさんのページがあること)

・タイトルに、キーワード検索されそうな言葉が入っていること。
私のこの記事の場合は「香嵐渓 抜け道」でたくさんの人が検索して
アクセスしています。

・タイトルと記事内容が一致していること。


この3条件で、ホームページやブログを運営し記事を用意していくと、
集客できる媒体に育ちます。


※私のこの例は、例であり、香嵐渓に行く人に役に立っているだけで、
 自社に集客するものではありませんが、
 自社の集客記事も、考え方や やり方は同じです。


  

Posted by ルーコ 井上美穂 │コメント(0)

2015年10月05日 14:04  

Web集客が成功するかどうかを左右する6つの要素

Summaryこの記事でお伝えしたいこと

ホームページやブログその他SNSを新規で立ち上げたりリニューアルしたり、もっと成果を出すために少し改善しようとするときに、最初に打ち立てるべき大切な要素が6つあります。この6つが、社長自身はもちろんのこと、スタッフのみなさんも、迷いや違和感なく打ち立てられ...

ホームページやブログその他SNSを新規で立ち上げたり
リニューアルしたり、もっと成果を出すために少し改善しようとするときに、
最初に打ち立てるべき大切な要素が6つあります。

この6つが、社長自身はもちろんのこと、
スタッフのみなさんも、迷いや違和感なく打ち立てられ、
揺るぎなく存在すること、それだけで
Web集客はだいたい成功に向かうと言っても過言ではありません。




実は、Webに限らず、あらゆる広報活動(チラシその他の広告活動も)は
この6つがとても大事で、成功するかどうかは
6つが明確かそうでないか、また、
短期間で変わったりしないかどうかによります。

では、それくらい、Web集客に大事な要素が何かを、下に書きます。

Web集客の6つの要諦


1.目的→ゴール(目標)
2.ターゲット
3.商品・サービス
4.強み
5.解決できるターゲッ トの問題点
6.メリット


成功するかどうかを決定付けるのは、
これらの内容が優れているかどうかではありません。
これらが明確かどうか、揺らがないかどうか、それだけです。
だから、難しいことではないと思います。

6つの要諦に「本当に」を付けてみると・・・


以下の質問に、答えていけば、6つの要素を打ち立てることができたと
言えると思います。

1.本当の目的は何ですか?
2.本当にお客様にしたい人はどういう人ですか?(本当のお客様は誰ですか?)
3.本当に自信もってお勧めできる商品・サービスは何ですか?
4.本当に同商圏内の同業他者に勝っていると言える強みは何ですか?
5.本当にお客様に喜ばれているのは、何を解決していることですか?
6.本当にお客様に約束できる、お客様のメリットは何ですか?

6つの質問の答えが、Webを超えて会社そのものの答えにも


上の6つの質問に、答えてみてください。
実は、考えたり答えているうちにお気づきになるかもしれませんが、
ホームページやブログについての答えのはずが、
会社・店そのものの答えになっている項目がほとんどです。
それくらい、ホームページやブログは、会社・店をよく表すものである
ということがわかると思います。

考え、答えていくうちに、「会社としては」「店としては」本当は・・・
ということに思い至り、
会社・店のあり方を考え直し、会社・店の運営そのものの大変革に
乗り出す社長も珍しくありません。

最後に、6つの答えが、Webなのか会社・店そのものなのかを
見直して、Web集客の6つの要素を打ち立てることが完了します。  

Posted by ルーコ 井上美穂 │コメント(0)

2015年01月02日 10:00  

Web集客 INDEX

Summaryこの記事でお伝えしたいこと

INDEX→はじめに・・・集客に本気の社長へ→地道な内容ですぐに改善できるWebチェック項目→ユーザー視点の大切さ→SEOは、中身で勝負→アクセス解析で知る「お客様の動向」→ユーザー視点のWeb改善「人に親切」シリーズ

Posted by ルーコ 井上美穂 │コメント(0)

2014年12月11日 18:15  カテゴリ:ユーザー視点の大切さ

ユーザー視点のWeb改善、「人に親切」シリーズ

Summaryこの記事でお伝えしたいこと

Web集客の肝である「ユーザー視点」。ユーザーと自社の「コンタクトのとり方」について、書いてきました。下の方にその一覧を記載します。ユーザーには、みなさんの店・会社のほかにも選択肢が複数あり、Web上で選ばれようとするならば、ユーザーにWebでいい体験をしても...

Web集客の肝である「ユーザー視点」。
ユーザーと自社の「コンタクトのとり方」について、書いてきました。
下の方にその一覧を記載します。


ユーザーには、みなさんの店・会社のほかにも選択肢が複数あり、
Web上で選ばれようとするならば、ユーザーにWebでいい体験をしてもらう、
少なくとも不便な思いはさせないことが前提となります。

Webという24時間働くスタッフを、人に親切な状態にする
という人間的な地道な改善方法です。

ぱっと見おもしろみはないかもしれませんが、
とても大事なことです。
みなさんが、会社、お店でお客様と実際に接しているときは大変親切に
していると思いますが、Webでもその姿勢が必要です。

電話・メール・地図・住所・営業時間といった、
ユーザーがコンタクトをとろうとしたときに
必要な情報を見直して、不便させない状態にしましょう。





電話編


BtoC(対一般消費者)の、ターゲットが50代以下というケースでは、
ここ2年でスマートフォン(+タブレット)閲覧率はパソコン閲覧率を超えて、
50%以上のところが多くなっています。
60%を超えているところも珍しくはなくなりました。
というわけで、電話での問い合わせを受け付ける気があるなら、
思いっきりわかりやすくしましょう。


→「電話編」の続きを読む


地図編


あなたがどこかのお店や会社に行くときに
ホームページで確認する習性があるのなら、
場所の案内ページ(「アクセス」と名づけられていることが多いです)を見て、
不便だな、わかりにくいなと感じたことは、
あるのではないでしょうか。
来店型・来社型のビジネスの場合、同業他社に勝つには、そういった基本からおさえて
思いっきりわかりやすくしましょう。


→「地図編」の続きを読む


メールとメールフォーム編


問い合わせのあり方、体制は、
ユーザーが安心できるかどうか、つまりユーザーにとって
あなたの会社・お店を信用できるかどうかに直結します。


→「メールとメールフォーム編」の続きを読む


住所編


多くの人がカーナビやスマートフォンで住所から地図探索する時代に、
デザインされた地図がほしいのではない場合が多いのは事実です。
また、カーナビに電話番号や住所を入れたい方も多いので、
地図だけでは不十分といえます。


→「住所編」の続きを読む


営業時間編


電話番号や営業時間が探しにくい位置にある、
ということ自体は「小さなこと」かもしれませんが、
それによって、その気があった人が去る、というのは、
見えない「大きなこと」です。


→「営業時間編」の続きを読む  

Posted by ルーコ 井上美穂 │コメント(0)

2014年12月04日 17:49  カテゴリ:ユーザー視点の大切さ

ユーザー視点のWeb改善、営業時間編

Summaryこの記事でお伝えしたいこと

コンタクトに必要な基本的な情報である電話番号や営業時間が探しにくい位置にある、ということ自体は見た目には「小さなこと」かもしれませんが、それによって、その気があった人が去る、というのは、見えない「大きなこと」だから、やっておくべきことがあります。

ユーザー視点の改善について、これまで書いてきました。
・電話編 ・メール編 ・地図編 ・住所編
今日は「コンタクトのとり方」における営業時間の表示について
書きます。


お店のホームページを見ていて、
「この店の営業時間が知りたいのに載ってないな・・・」
という経験ありませんか?

それって、もったいない話ですよね・・・。

その店は、来ていただくための情報をユーザーに提供できていないので、
場合によっては、その気があった人に来店してもらえない、
という結果になることさえあります。
(来店型のビジネスの場合)

私たちは、これまで200社以上のホームページのアクセス解析で
「○○○ 営業時間」(※○○○は店名)で検索して調べようとがんばっている
ユーザーのアクセスを何度も見たことがあります。




わざわざ「営業時間」と入力したということは、
「おたくのホームページ内で探したけれど
見つからなかったかったから検索しなおしたんですよ」
という声だと考えてもいいのではないでしょうか。

このようにどんなふうに検索されたかが、把握できない場合であっても、
パソコン、スマートフォン、両方で、自社の人ではない人の目で、
営業時間や電話番号、所在地などの
コンタクトに必要な基本的な情報がすぐ探せるか見てもらうと、
「ユーザー視点」に近い状態で確認できていいいと思います。

電話番号や営業時間が探しにくい位置にある、
ということ自体は「小さなこと」かもしれませんが、
それによって、その気があった人が去る、というのは、
見えない「大きなこと」です。

あなたの店・会社のほかにもユーザーには選択肢が複数あり、
Web上で選ばれようとするならば、ユーザーにWebでいい体験をしてもらう、
少なくとも不便な思いはさせない
ことが大前提です。  

Posted by ルーコ 井上美穂 │コメント(0)

2014年10月10日 17:03  カテゴリ:ユーザー視点の大切さ

ユーザー視点のWeb改善、住所編

Summaryこの記事でお伝えしたいこと

多くの人がカーナビやスマートフォンで住所から地図探索する時代に、デザインされた地図がほしいのではない場合が多いのは事実です。 カーナビに電話番号や住所を入れたい方も多いので、地図だけでは不十分。地図と同じページ(「アクセス」ページ)に、電話番号と住所も記載しておくのが親切です。

ユーザー視点の改善について、書いてきました。

「コンタクトのとり方」では、電話メール・メールフォームについて。
「場所の案内」では、地図と住所について。
今日は住所について書きます。

多くの人がカーナビやスマートフォンで住所から地図探索する時代に、
デザインされた地図がほしいのではない場合が多いのは事実です。

そのことを、「ユーザー視点のWeb改善、地図編」で書きましたが、
カーナビに電話番号や住所を入れたい方も多いので、
地図だけでは不十分といえます。
地図と同じページ(「アクセス」ページ)に、
電話番号と住所も記載しておくのが親切、
つまり"ユーザー視点”の改善になります。

以上を読んで、「小さなこと」と思ってしまうかもしれませんが、
あなたの店・会社のほかにもユーザーには選択肢が複数あり、
Web上で選ばれようとするならば、ユーザーにWebでいい体験をしてもらう、
少なくとも不便な思いはさせない
ことが大前提です。

  

Posted by ルーコ 井上美穂 │コメント(0)

2014年10月09日 12:15  カテゴリ:情報提供サービスの実践カテゴリ:ユーザー視点の大切さ

ユーザー視点のWeb改善、地図編

Summaryこの記事でお伝えしたいこと

Web上で見るとき、どんな地図が便利でしょうか。 デザインされた地図は、Webではなく印刷物に適した方法といえます。 Webでは、印刷物のように情報量の制約ということがあまりないので、 そのメリットを活かし、Google mapを貼るのが最適です。

「そんなことはウチではできている、という落とし穴」
で書いたことをさらに具体的に書いています。

先日は、「コンタクトのとり方」で、
電話・メール・メールフォームについて書きました。


今日は、「場所の案内」で、地図と住所について。
まずは地図について書きます。


基本的に来店型・来社型のビジネスの場合に有効な話です。
地図と住所という字面を見ただけでまさしく
「そんなことはウチではできている」と感じる方も多いと思います。

しかし、あなたがどこかのお店や会社に行くときに
ホームページで確認する習性があるのなら、
場所の案内ページ(「アクセス」と名づけられていることが多いです)を見て、
不便だな、わかりにくいなと感じたことは、
あるのではないでしょうか。

「どんな地図が不便?」「どんな地図が便利?」


それに対するユーザーとしてのあなたの答えが、
そのままユーザーの答えなのではないでしょうか。

どんな地図が不便?
答えは、シンプルにデザインされた地図。
趣向を凝らしてデザインされた地図。

そのようなデザインされた地図は、Webではなく印刷物に適した方法といえます。
印刷物は、何事もそのサイズに収まるサイズで設計・デザインする必要があり
情報量にかなり制約があります。
だからこそ、たくさんのことを省いたシンプルな地図が必要なわけで、
デザインも、紙面全体になじむものにする必要があり、趣向を凝らしたものも
ときには必要になります。


Webの“情報量の制約があまりない”ことを活かす



Webでは、印刷物における情報量の制約ということが
あまりないというメリットがあります。
そのメリットを活かし、Google mapを貼って
好きなように拡大縮小したり、現在地等を確認したりということが
できるようにしましょう。
デザインされた地図と違い、信号名もすべて掲載されているので
親切です。
スマートフォンで見るにも、ストレスなく見ることができます。

参考に弊社の「アクセス」ページをご覧ください。
  

Posted by ルーコ 井上美穂 │コメント(0)

2014年08月06日 12:15  カテゴリ:ユーザー視点の大切さ

ユーザー視点のWeb改善、メール編

Summaryこの記事でお伝えしたいこと

問い合わせを受ける、という行為は、お客様(ユーザー)のためにあるのであって、電話のほうが簡単という人もいれば、いちいち電話せずにメールで送りたいという人も今はたくさんいます。Web集客での問い合わせのあり方、体制は、ユーザーが安心できるかどうか、つまりあなたの会社・お店を信用できるかどうかに直結します。

Web集客の肝である「ユーザー視点」において、
「地道な内容ですぐに改善できるホームページのチェック項目」を
書いています。

とても基本的なことですが、先日の
コンタクトのとり方/「電話編」に続きまして、
メール・メールフォームについての「メール編」です。

Web集客でユーザー視点を考えた場合に、問い合わせのあり方、体制は、
ユーザーが安心できるかどうか、つまりユーザーにとって
あなたの会社・お店を信用できるかどうかに直結
します。


弊社の問い合わせページの一部です。ユーザーの「安心」のためにこのような言葉も添えています。

問い合わせを受ける社内体制を考えて、
メールではなく電話の方がいい、という社長からの要望もありますし
確かにそのほうがよいケースもあります。

しかし、問い合わせを受ける、という行為は、お客様(ユーザー)のためにあるのであって、
電話のほうが簡単という人もいれば、
いちいち電話せずメールで送りたいいという人もたくさんいます
ので
よほどの事情がない限り、メールでの問い合わせを可能にしましょう。

メールを選ぶ理由は、「いちいち電話しなくていい」からです。
話すことが億劫に感じる、営業時間外でもいつでも送れる
といったことです。

電話も歓迎、メールも歓迎、という状態でホームページ掲載しておくのが
「ユーザー視点」においてはベストです。


弊社の問い合わせページの一部です。ユーザーの「安心」のためにこのような言葉も添えています。

電話もメールもOKとした結果、メールでの問い合わせの方が多い、という事例もたくさんあり、
メールで問い合わせを受け付けることによって
集客効果が上がる
ことはほぼ間違いないのです。


メールでの問い合わせはメールフォームがいい、その理由


会社やお店にメールで問い合わせしていただくなら、
アドレスのリンクを貼っておくのではなく
メールフォームがあった方が、お客様(ユーザー)にとって、いい状態といえます。


何を書けばいいかが分かりやすい。


資料を送ってほしいとメールに書いてありながら住所が書かれていない、ということも起こりえます。
書きもれをなくす働きがあるのがメールフォームです。

書きもれがあった場合、メールで数回のやりとりの必要があり、
お客様も面倒に感じるでしょうし、すぐに資料をお送りできないので、
結果としてあなたの会社、お店のサービスが遅い
という結果になる上、やりとりの手間もかかります。

また、メールフォームのチェックボックスや選択リストは、
書かずに選択すればいいだけなので
お客様(ユーザー)の手間が軽減されます。




自動返信メールでお客様がすぐに安心できる。


基本的にメールフォームには、自動返信機能が付いています(付けられます)。
フォームではないメールで問い合わせをいただいた場合は、
人力で返信しなくてはなりませんし、タイムラグがあるので、
返信をもらうまでお客様(ユーザー)は安心できません。

問い合わせをしたあと翌日も返信がなくて、自分からもう一度送ったり、
電話で確認した、という経験を、あなたもしたことがありませんか?
あなたの会社・お店はそうではない、ユーザー視点に立った会社・お店で
ありたいと思いませんか?


見落としにくく、集計しやすく、統計が簡単にとれる。


送信内容が、自動的に表になるメールフォームサービスもあります。
1つ1つのメールを見るのではなく、全体を一目で確認しつつ、
必要な情報を拾うことも容易になります。


会社・お店の信用度が上がる。


「info●アドレス.com ←●マークを@マークに変えて送ってください。」という
表示の仕方がありますが、これは>会社・お店側の迷惑メール対策で、
お客様(ユーザー)には不便でしかありません。

迷惑メール対策は、別の方法ですればいいことです。
不便を強いることは、信用度を下げることになります。
逆に言えば、フォームでスムーズに問い合わせができ、回答もすぐにもらえたなら
信用度は上がりますよね。

昔ならいざ知らず、今なら、メールフォームの設置は
無料のWebサービスを使えばできてしまいます。
無料だと機能制限と広告が入ることがあるので、有料版にすると
さらに信用度が上がる問い合わせ体制の一つになります。

「Googleフォーム」や、「フォームズ」など
「メールフォーム」と検索するといろいろなサービスを見ることができます。
  

Posted by ルーコ 井上美穂 │コメント(0)